痛みと重みと面倒くささと

目指せ三日坊主脱却ダウナー日記4日目
なんだかんだ言って文を書くのは嫌いじゃないようだ、思ったことを書くというのは思考の整理にもなるので素晴らしいと思う。

……
今日はファッションショーで使った品物などの後始末をしていた。現在進行形でファッションショーで使った14cmの太ヒールの靴を持ち帰っている、僕は田舎出身なので家は少し遠めなのだがこれが意外とキツイ。重いし何より視線が刺さるのだ、自転車ならカゴに入れられるのだが学校から電車までは歩きなので「制服なのに何持ってんだ？」という目で見られる。
そして何より重い、僕は柔道などをやっていたくせに身体がど貧弱なのだ。楽器を吹いていたらネックがズレて肩の皮が破けたこともある。重い荷物を持つと手のひらも肩も足もボロボロの状態で家に帰ることになるのだ。

そもそも物事の始末というのは世界一面倒だ。合格後の書類制作やファッションショーの課題レポート・引越しの片付けなどが重なりかなり今の生活は面倒くさい状況にある。物を作る才能と物を壊す才能はそれなりに備わっているが「後始末」の才能だけ欠如してしまっている僕にとっては「物事の山場」を過ぎた今が1番しんどい。
人を羨むことや妬むことを好まないタチなのだがこればっかりは後始末が手早い人を羨ましく思ってしまう、そもそも皆はどうして後始末において僕より手際が良いんだ？後払いを忘れない方法や書類を面倒くさがらない方法なんて学校では教わっていない……。
人間関係の後始末は得意なんだけどな…。

というかこのヒールどうやって使おう、14cmだぞ？流石にショッピングには適さない。それにこのヒールの靴は白だ、僕の着る服は黒が多いので合う服などほとんど持ち合わせていない。
かなり困った状況なのではないか……？メルカリなので売るのも考えたんだがこういう時に限って「何とか使えるんじゃね？」と思ってしまう、こういう時に貧乏性を発揮しないでくれ、貧乏性を極めても貧乏は貧乏のままなのに。

あとこれも面倒臭いという話なのだが「知り合いからの絵の依頼はどこまで金を取っていいのか」という問題だ、とても困っている。
これで無償で描いたら遠縁だった奴に「無償で描いて！！」って言われるのがオチなんだ…僕にはわかるんだ……こういう時に皆はどうしてるんだろう。
ひとまず今日はこれくらいにしておく、別に目立った物事も起きていないしな。